それぞれが好きなマット感をチョイスしたプラチナの結婚指輪
2022.04.23 更新 カテゴリ:BLOG
それぞれが好きなマット感をチョイスしたプラチナの結婚指輪
はじめはとっても緊張した雰囲気・・・
でも指輪をたくさんご試着していくうちに笑顔をたくさん見せてくれるようになったのが、なんだかとっても嬉しかったお二人です。
お二人が選んだのはメビウスの輪がモチーフのデザインでした。
キラキラし過ぎないほうが好みというお二人は、鏡面仕上げとマット仕上げの二つを取り入れることに。
メンズリングはマット感が強めのホーニングを、
レディースリングはふんわりとやわらかな光沢が優しく残るヘアライン仕上げです。
指輪の内側に刻んだのは、大切な記念日です。
さわやかな水色がきれいなこの石はブルートパーズ。
11月を象徴する誕生石です。
お二人は結婚記念日である11月のこの石をお揃いで持つことに決めました。
ひねりの形に合わせて施したマット加工が、立体的な形をより美しく引き立ててくれています。
メビウスは決して途切れることのない永遠の形。
結婚指輪のモチーフとしても本当にぴったりでしたね。
二人の幸せが永遠のものでありますように。
MARI Jewelry 多田真梨子
細かな槌目がきらめく結婚指輪
金槌を打ち付けて加工する、槌目模様
使う金槌の面の大きさやアール、
力加減によっても槌目の模様は変化します。
お二人はアトリエでリングをご試着してすぐに、
細かく小さな槌目がキラキラしてかわいいね、とすぐに気に入ってくれました。
今回使用したのは、小さくまぁるく加工した金槌
打ち付ける面はピカピカに磨きあげてから槌目を打ち付けます。
きりりとした雰囲気を出すために、しっかりと側面を面出しして仕上げたのは小さなこだわりです。
地金はホワイトゴールド、こちらもご試着してみて気に入ってくれた素材です。
プラチナの真っ白とも違う、どこかあたたかみの感じるお色味は私もとっても気に入っていますよ。
小さな風でさざめく湖面のような、魅力あふれる二つに仕上がりました。
槌目模様は使用していくと、またぐっと素敵な風合いになっていくはず。
お打ち合わせ、ご納品と、それぞれの誕生日に合わせてアトリエを訪ねてくれた、可愛いお二人。
お二人の末永い幸せをアトリエより願っております!
MARI Jewelry 多田真梨子