たっぷりした地金使いで特別感ある結婚指輪

 

 

 

手仕事のあたたかみが存分に感じられる、そんなデザインの結婚指輪の完成です。

 

表面のぽこぽことしたテクスチャーは、槌目という技法を用いて加工しました。

 

 

槌目の“槌”は金槌を指していて、金槌で指輪をたたいて施す模様なので、槌目と呼ばれています。

 

 

槌目加工で使う金槌も、もちろん私がまぁるくつるりと綺麗に加工していて、この工具も世界で一つ！

 

メンテナンスも欠かさずに、大切に使用しています。

 

 

 

 

 

 

メンズリングはホワイトゴールドで、たっぷり幅広で存在感のある仕上がりです。

 

表面は光沢をおさえたヘアライン仕上げで、しっとりと落ち着いた雰囲気です。

 

 

 

 

 

 

レディースリングは明るいイエローゴールド。

 

こちらもちょっぴり幅広の3.0ミリで、一生ものに相応しい重厚感です。

 

仕上げはメンズリングとお揃いのヘアライン仕上げで、ふんわりと優しい光沢感が特徴です。

 

 

 

 

 

 

指輪の内側には二人の記念日とイニシャルが。

 

刻印のフォントは可愛らしい丸文字をお選びになりました♪

 

 

 

 

 

 

地金はそれぞれ好きなものをベースに、お揃いの槌目模様でしかりとペア感もある二つに仕上がりましたね。

 

明るく飾らない、素敵なお二人にぴったりの指輪になって、私も大満足です。

 

 

 

 

 

 

 

少し遠方よりいらしてくれたお二人、指輪と共に優しい日々をいつまでも歩まれますように。

 

 

 

MARI JEWELRY　多田真梨子