お互いの好みを大切にした、デザイン違いの結婚指輪
それぞれ違ったデザインで、結婚指輪をお仕立てしました。
マリージュエリーの制作をメインに担当する竹内涼の、
実妹夫婦のためにお仕立てしたお二つです。
『結婚指輪は一生身に着けるものだから、二人それぞれ好きなデザインを着けよう』
お二人の結婚指輪選びは、お互いの好みを大切にしたいという思いやり溢れる、素敵な時間でした。
最初にデザインがまとまったのはレディースリング。
ダイヤモンドでキラキラさせたい!というのは一番のポイントでした。
ベースのリングの形は婚約指輪との重ね着けの相性も見ながら、
中心がシェイプした、リボンをモチーフにした形に決定しました。
そのリボンの形に飾ったダイヤモンドは、全部で10粒。
細身のリングなので、ダイヤモンドがたくさんでも派手すぎない、
とっても可愛らしい結婚指輪に仕上がりました。
婚約指輪との相性もばっちりでしたね。
メンズリングはちょっぴり個性的で、立体的なデザイン。
金属の種類はホワイトゴールドで、肌に馴染む優しい色合いです。
二つのリングが重なり合ったような、立体感のあるフォルムが特徴的です。
全体的に細身でも、しっかりと存在感を放つデザインに仕上がりました。
二つそれぞれ異なったデザインでしたが、
仕上がってみると、二つともリング正面がすっきりとシェイプされていて、
しっかりとお揃い感のある結婚指輪になりました。
長野県からは遠く離れた地に住む二人とは、このコロナ禍でなかなか会うことは出来ないけれど、
家族が増えて一層幸せいっぱいの毎日を、いつも写真で見ています。
安心してみんなが集まれる日が、一日でも早く訪れますように!
MARI Jewelry 多田真梨子